求人募集

SMICのスタッフ紹介

福地 毅之

税務1課

2019年11月入社

保有資格

  • 税理士試験科目合格等

業務内容

  • 会計事務所の一般的業務
  • システム関係業務
公認会計士/税理士を目指すきっかけ、経理の仕事を選んだ理由を教えて下さい
ミュージシャンのようなクリエイターを目指していたのですが挫折し、社会復帰のために目指しました。大学が経営学部であり、そこで税理士・公認会計士といった職業があることを知りました。新卒一括採用就職の流れに逆らい20代半ばまで正社員職歴無しの状態だったので、それなりの資格で挽回するしかないと思いました。
また、音楽活動を通じて、クリエイティビティの追求にもビジネス視点は必ずついてまわることを痛感しました。現状ではえてしてそれらは親和しづらいものだと思います。しかしそのような状況にいつまでも反骨していても建設的ではありません。また、今日的な「資本主義社会」に生きる上でそれに逆らうことはストレスフルです。そこで、逆にそこに突っ込んでみようと決意しました。ビジネス視点で、より個別的に独自性の強い類のクリエイターと関わることが出来そうな税理士を目指すことにしました。
前職〜SMICへ入社を決めた決め手を教えて下さい。
初の正社員就職先がエスミックでした。2年ほどお世話になった後に、個人的に縁のあった他の会計事務所に転職し、そこで6年ほど働いた後に出戻った形です。
エスミックを知ったのは「税理士 音楽業界」でweb検索をかけた際に真っ先に目に飛び込んできたからでした。私が目指し始めた2008年頃は、会計士5万人計画のもとに公認会計士試験の合格者を増やしている時代であったため、公認会計士になって税理士になるルートの方が早そうだと考え、まずは会計士試験突破を目指しました。勉強開始2年目で1次試験に合格し、2次試験合格前提で監査法人就職活動を経験しましたが、全て落ちました。
リーマンショックの影響もあり監査法人には就職できなさそうだと思ったことと、東日本大震災が起きたこともあり、就職して働きながら税理士試験突破を目指そうと思い直し、飛び込んだのがエスミックでした。
現在の業務についてやりがいや奥が深いなどと感じる時をお聞かせください。
今では、また新たに、希望していたシステム関係の仕事も任せてもらえるようになりました。希望をきちんと拾ってチャンスを与えてくれるとても良い環境だと思います。
まだ出戻ってからは1年程しかたっておらず、色々と手探りの状態ではありますが、これからきっちりと役割を果たし、貢献できる仕事ができればと思っています。
昨今この業界は、AIの発達の影響を強く受けるとネガティブに噂されることが多いですが、あくまで人対人のサービス業であることが基本であることから、個人的には全く悲観はしていません。AIのようなテクノロジーをポジティブに駆使して事務的な仕事は極力効率化する等して余力を作り出し、お客様が求めていることを敏感に感知しながらいかにサービスの付加価値を高め、お客様に満足していただけるかが、これからの重要なポイントになると思っています。
教育・研修について教えて下さい。
コロナ前までは、月に数回のきめ細やかな研修が行われていましたが、今は休止しています。 これを踏まえて個人的には今、ビジネスチャット導入の検討等、何かできることが無いか考えているところです。
職場環境についてお聞かせください。
フレックスタイム制が導入されておりとても働きやすい職場環境です。
コロナ禍における緊急事態宣言時には、素早くリモートワーク体制が整えられて実行されました。先端的な働き方が可能な土壌があると感じます。
また、女性が多いためか、体育会的ではないフラットなコミュニケーションが活発だと思います。上司・先輩との垣根が低く、明るくポジティブで、チームワークを大切にする雰囲気です。なおかつ、自律性を尊重してくれる風土があるため、きちんと仕事をコントロールし、有給休暇や夏季休暇、試験休暇を計画的に利用することで、税理士試験にもしっかりと対応できる環境があります。私はあと1科目合格すれば試験を卒業できるので、引き続き精進する次第です。
今後のビジョンはありますか?
テクノロジーにセンシティブでありたいなと考えています。
多様性に富んだ組織として、それぞれの個性あるメンバーが長所短所を補い合い、素早く柔軟に状況対応してゆき、変化の激しいこれからの厳しい時代を生き抜いていきたいなと考えています。
SMICだからこそできること、魅力を教えて下さい。
なんと言っても、音楽をはじめとしたクリエイティブなお客様が多いことが一番の特徴でしょう。 エスミックメンバーもやはりそういったことが好きな人達が集まっていますので、明るくポジティブに働くことができているのではないでしょうか。
応募者へのメッセージがあればお願いします。
音楽等クリエイティブなことが好きな人がいいですね。
専門的知識を持っていることはもちろんこの仕事柄とても大事なことだとは思いますが、そのようなものの多くは時代背景が変化することによりすぐに形骸化します。変化がとてつもなく激しくなっている時代ですので、いかに変化に柔軟に対応してゆくことができるのかがとても大きなポイントになると思います。変化はストレスをもたらす面は否めませんが、好きなことへのコミットであればそれも楽しめるはずです。
ぜひ一緒にエキサイティングな仕事をしましょう。